“It is ~ that”の強調構文の作り方!用法とポイントを例文で解説!

I met him yesterday.
(私は昨日彼に会った)

という文章があったとします。

この文章は通常使われる文章ですが、例えば「彼」を強調したいと思ったときにどうしますか?

「私が昨日会ったのは彼だったんだよ!」と言いたい時にどのように英語で言えば良いのでしょうか?または、「昨日」を強調したいときにはどうしますか?

「私が彼に会ったのは昨日なんだよ。」と言いたい時も、日本語では簡単に言えますが、英語ではどうすれば良いのかわからないですよね。

そこで使えるのが、強調構文と呼ばれる文法なのです。

強調構文を使うことで、自分が強調したい部分をしっかりと強調し、相手にも伝えることができるのです。この強調構文は、アメリカの政治家やスピーチ、論文などにも多く出てくる文法です。

そのため、この強調構文は試験でも穴埋めや語順の入れ替えなどの問題に頻出します。ケアレスミスで減点にならない為にも、しっかりと文法の仕組みをマスターしていきましょう。

強調構文の作り方

強調構文は、「It is(was)~ that …」という構成になります。

この構文は「…なのは~です。」という訳し方をされることが非常に多いです。

前述した例文”I met him yesterday.”で強調構文を作ってみましょう!

yesterdayを強調する場合

It was yesterday that I met him.

himを強調する場合

It was him that I met yesterday.

強調構文のポイント

このように、It is(was)の後に強調したい単語を入れて、that以下に文章を入れることによって強調構文を作ることができます。

訳し方は「~なのは、~である。」のような訳し方になりますが、実際にはthat以下は強調したい言葉の情報を補足するための修飾文だと思ってください。

“that”を”who”や”which”にも置き換えることもできる

この強調構文は関係代名詞の文法にほぼ似ています。

そのため、thatが接続詞の役割をしていますが、強調したい対象が人や物であればwhoやwhichに変えても構いません。しかし、慣れないうちにwhoやwhichを使うようにすると、余計混乱して普段しないミスをする原因にもなってしまうので、はじめはthatで文法に慣れるようにしましょう。

むしろthatであれば、whoとwhichの使い間違えも防ぐことができるので、thatが確実かもしれませんね。

句を強調する構文も

上記では、強調したい単語を強調構文に使う方法を解説しましたが、強調構文は単語だけでなく句を強調する場合もあります。

句を強調する文章は、アメリカのスピーチでも多く使われています。

少々フォーマルな表現になりますが、知っていて損はないと思うので是非参考にしてみてください。

句を強調する例文

It was six hours later that her husband knew about her death because of the accident.
(事故による彼女の死を彼女の夫が知ったのは、6時間後だった)

It was to give you a present that your son rushed to his home.
(彼が家へ急いだのは、あなたにプレゼントをあげるためでした)

強調構文のthatは省略されることもある

ちなみに補足ですが、スピーキング時には強調構文のthatは省略されて言われていることが多いです。

映画や芸能人のSNSなどには、よく省略された文章やセリフが使われることが多いです。スピーキングでthatをしっかりつけて話すと、丁寧であったり格式ばった印象を与えます。

そのため、フランクなシーンではthatを省略した方が、フレンドリーで近づきやすい印象を与えるというメリットもあると言われています。

しかし、正式な文章ではthatは必須なので、必ずthatをつけるようにしましょう。

強調構文の例文

最後に例文を紹介します。「It is(was)~ that …」の使い方に慣れてください。

  • It was a key that I lost yesterday.
    (私が昨日失くしたのはカギでした)
  • It will be the bag that I will give my girlfriend for her birthday.
    (私が彼女の誕生日に送るのはバッグです)
  • It was the very good place that I visited with my children.
    (私が子供たちと訪れたところはとても良い場所でした)
  • It was to go to the library that I went to my university on last Sunday.
    (私が先週の日曜日に大学に行ったのは、図書館に行くためでした)
  • It was the neckless from Chanel that was stolen yesterday.
    (昨日盗まれたのはシャネルのネックレスでした)

強調構文のまとめ

最後に強調構文のまとめを行います。

  1. 強調構文は、文章の単語や句を強調したいときに用いる文法
  2. It is(was)~that~.で構成する
  3. thatはwhoやwhichで代用できるが、慣れないうちはthatを使うようにするべき
  4. 口語表現ではthatは省略されるが、英作文を作るときは必ずthatを入れる

強調構文は、単調になりやすい英作文にアクセントを入れるためにもとても重宝されます。

また、試験の問題でも穴埋めや単語の入れ替え問題で頻出するため、必ず押さえておきましょう。また、日本語訳を求められる場合も多いので、日ごろから問題を解いたり、例文を訳す練習をすることをおすすめします。

強調構文を覚えることによって、英語の表現の幅を広げることもできるので、是非マスターしましょう!

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