mustで過去形を作る方法!知っておきたい2つの表現方法とその違い

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「~しなければいけない」「~に違いない」という義務、推測などを表現する時に使われる単語がmustというのは皆さん既に知っていると思います。

では、mustに過去形が存在するのでしょうか?

英文作成の時に、「~しなければいけなかった」「~であるに違いなかった」など、過去で表す必要がある場合があります。

mayとmightのように原形と過去形が存在するのか?と迷う人は多いですよね。

実際、mustに過去形はありません。

「じゃあどうやって過去の文章を作れば良いの?」と思いますよね。まず、mustの過去の場合は、mustの形を変えたりする必要はないと認識しましょう。

mustの過去形を作る方法

mustの過去形を作る方法は2通りあります。

  • 「~しなければいけなかった」という過去文を作る場合は、mustではなく、have to(~しなければならない)の過去形had toを使う
  • 「~であったに違いない」の場合はmust+have+過去分詞を使う

それでは、この2つの表現について解説していきましょう!

had toでmustの過去形を表現する場合

「~しなければならない」などの義務的な表現はmustだけでなく、have toでも表すことが可能です。

haveの過去形がhadというのは皆さん知っていると思います。なので、過去形があるhave toはhad toとして過去文に用いることが可能なのです!

例文1

I must do my homework today. (現在文)
(私は今日宿題をやらなければいけない)

I had to do my homework today. (過去文)
(私は今日宿題をやらなければいけなかった)

例文2

He must get up early because he has an important appointment. (現在文)
(彼は大事な約束があるので、早く起きなければいけない)

He had to get up early because he had an important appointment. (過去形)
(彼は大事な約束があったので、早く起きなければいけなかった)

義務のmustはhad to で

このように、義務を用いた過去文でmustをそのまま使うことはできません。

mustとhave toの関係や似ている点を日頃からしっかり押さえておけば、英文作成時もスムーズにhad toへ答えを導くことができます。

must+have+過去分詞を使う場合

義務的な意味の英文を作成する場合はhad toを用いることができますが、「~に違いない」という推測的な文章は別の方法を使う必要があります。

must+have+過去分詞という組み合わせは「~に違いなかった」という過去における推測の文章を作ることができます。

例文1

I must be tired after my work. (現在形)
(仕事の後、私は疲れているに違いない)

I must have been tired after my work. (過去形)
(仕事の後、私は疲れているに違いなかった)

例文2

My daughter must stay at home because she has fever. (現在形)
(熱があるので、私の娘は家にいるに違いない)

My daughter must have stayed at home because she had fever. (過去形)
(熱があったので、私の娘は家にいるに違いなかった)

義務のmustはhave+過去分詞

このように、推測の場合はmust+have+過去分詞を使用します。

この用法を活用するためには、過去分詞を覚えることが必須と言えます。

過去分詞は、-dまたは-edを追加する規則動詞、過去形と変わらない不規則動詞、過去形から変化する不規則動詞など分類して覚えることをオススメします。

過去文で原形のmustを使う場合

mustに過去形はないので、義務の場合はhad to、推測の場合はmust+have+過去分詞を使うように解説をしました。しかし、間接話法を用いた過去文で使用する場合には、原形mustのままで過去文に用いられます。

それでは、解説していきましょう!

間接話法を用いた過去文で使用する場合

間接話法とは、他の人が言った言葉を自分の言葉に言い換えて伝える話法になります。間接話法の場合はthat, if, whetherなどの接続詞が使われます。

間接話法の例文

She said that she must go to the hospital with her mother.
(彼女は彼女のお母さんと一緒に病院に行かなければいけないと言っていた)

関節話法の場合、本来は主節が過去であれば、従節も過去形に変える必要があります。

しかしmustに過去形は存在しないので、例文上の間接話法の主節である“she said”の時制が過去の場合も、従節である”she must go to the hospital with her mother”のmustはそのまま原形で用いることができるのです。

まとめ

いかがでしたか?

have toとmust、ややこしくて厄介ですよね!msutの過去形を使う上でのポイント2つです

ポイント1

  • mustは形を変える必要がないということを認識する
  • 意味と過去形を組み込んで公式にする

ポイント2

  • 義務=have to
  • 推測=must+have+過去分詞

このように、まずmustは形が変わらないということをしっかり認識することが大切です。「mustって形変わったっけ…?なんだっけ…?」と悩む時間を無くすことができます。

そして、意味と過去形の単語を、数学の公式みたいな形で覚えてしまうと、英文を作るときに自分の頭の中ですぐに整理することができるようになります。

「これは義務だから、had toだな。」「推測を表したいからhave+過去分詞をつけよう」など冷静に考えることに繋がるでしょう。

是非実践してみてくださいね!

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