「どうぞいただいてください」
敬語って難しいですよね。間違った敬語で恥ずかしい思いをした人も多いのではないでしょうか。
冒頭に挙げたセリフは、代表的な敬語の間違いです。食べるのは相手なので本当なら尊敬語を使わなくてはなりません。
正しくは「どうぞ召し上がってください」です。
大人でも敬語は間違えてしまうもの。敬語は非常に難しい問題です。
「どうぞいただいてください」
敬語って難しいですよね。間違った敬語で恥ずかしい思いをした人も多いのではないでしょうか。
冒頭に挙げたセリフは、代表的な敬語の間違いです。食べるのは相手なので本当なら尊敬語を使わなくてはなりません。
正しくは「どうぞ召し上がってください」です。
大人でも敬語は間違えてしまうもの。敬語は非常に難しい問題です。
まずは事実をお伝えするために、私の結果からお伝えします。
入試で利用したセンター試験科目は、英数国理社の5科目800点満点でした。合計で750点程度のスコアでしたが、国語で40点落としています。
幸いなことにセンター試験が得意な私でしたが、国語だけは8割程度の得点率でした。
国語に必要なのはセンスではありません。基礎知識を覚えることと問題の解き方を身につけることです。
国語というと読書を思い浮かべる人も多いのですが、国語の勉強法としては非効率的です。
もちろん読書量の多い生徒は語彙力や読解速度で有利ですが、読書の読み方と受験国語の読み方は違うものです。
国語の受験勉強にはやり方があります。余分な勉強はストレスになり、勉強意欲の低下につながります。
国語の知識問題で、敬語と並んで苦手意識を持ちやすいのが文法です。
なかでも品詞分類はその概念自体がぼんやりとしか理解できず、いつまでたっても身につかないことが多くあります。品詞分類は単独で出題されることは少ない単元ですが、国語用語として知っておきたい知識でもあります。
ここでは品詞の見分け方を、ざっくりご紹介します。品詞は10に分け特徴を理解していきましょう。
国語のテストは、後半の問題と記述の点数が低いことが多いようです。
なぜなのでしょうか?
答えは簡単です。受験生たちにとって、国語のテストは時間が圧倒的に足りないのです。
例えば中学校の入試問題の構成は、漢字・知識の問題が少しと1~2題の長文読解が国語の定番です。時間はだいたい50分です。
受験の世界でも漢字は大切です。中学受験ではほとんどの学校が5〜10問、漢字の書き取り問題を出します。
漢字が分かれば言葉の意味も分かり、ひいては読解の役にも立ちます。しかし、漢字はやはり厄介なもの。知らなければ手も足もでません。
今回は進学塾の小学校の生徒を見ていて、間違えやすいと感じる漢字をご紹介します。国語教師が使う覚え方のテクニックも載せますので、ぜひ効率的な勉強に役立ててくださいね。
国語の壁のひとつは膨大な知識量。中でも四字熟語は漢字が4つ並ぶとあって、苦手意識を持っている人も多いのでは?
入試で知っておきたい四字熟語は多く、ある塾の中学受験の参考書には130ほどがズラッと並んでいました。
「一石二鳥」や「四捨五入」はまだしも、「行雲流水(自然のままに生きること)」「青天白日(疑いが晴れること)」など大人でさえ説明が難しいものもあります。
すべては無理でもある程度は頭に入れておきたいところ。今回は四字熟語の勉強法について、改めて考えてみましょう。
受験において「文学史」は必要な知識です。例えば、慶応義塾中等部などの知識問題に比重を置く学校では中学受験であってもしっかりと勉強していく必要があります。
しかし他の学校でもわざわざ時間を割いてじっくりと取り組む必要があるかと言われると、応えは「NO!」です。
常識レベルともいえる基本知識はきっちり身につけ、あとは志望校に合わせてというのが賢いやり方でしょう。
受験の国語では、どの学校でも長文読解が出題されます。非常に長い文章が一つという学校もあれば、文章が三つという学校もあります。
どの学校でも物語文は出題頻度が高く、受験では避けて通れないと言えるでしょう。
論説文や随筆文に比べ、物語文は読んでいる人は多いです。普段する読書は、ほとんどが物語文ですから当然とも言えます。