小学校高学年から算数の難易度が上がってきます。
特に小学5年生の算数は、速さや割合、比などが始まり、そこから算数に苦手意識を持ってしまう生徒さんが多い傾向があります。これらの単元の対策はどのようなものがあるのでしょうか。
今回は「速さ、距離、時間」について見ていきましょう。
小学校高学年から算数の難易度が上がってきます。
特に小学5年生の算数は、速さや割合、比などが始まり、そこから算数に苦手意識を持ってしまう生徒さんが多い傾向があります。これらの単元の対策はどのようなものがあるのでしょうか。
今回は「速さ、距離、時間」について見ていきましょう。
どの大学を受験する学生にとっても重要度が極めて高いのがセンター試験。
特に、国公立を目指す学生にとっては、二次試験に進めるかどうかなどを含めて今後の受験計画にも影響を及ぼすものですから、関心は高いポイントでしょう。
そして、特に数学について言えば、上手くいけば満点、失敗してしまうと大崩れする可能性もあることから、尋常ではない恐怖心と戦わなければならないプレッシャーのかかる科目と言えるでしょう。
ということで、今回は、センター試験数学を勉強する際の指針についてご説明します。
平方根という分野は中学三年生にとっての鬼門です。
ただ、これがなぜ中学生にとって難しいとされるのかという点については、少しだけ誤解があるようです。
一般的には、ただでさえ難しい数学で、「√という概念」を数式の中で利用しなければならないことが、習得を困難にしている要因であるとされがちですが、実はそれだけではありません。
「分数の割り算は、上下を入れ替えて、掛け算にする」
この計算方法は小学校で習います。
その時に、「どうして入れ替えるのだろう」と疑問に思うこともあったかもしれませんが、「そういうものだから」と覚えてしまった経験があると思います。
算数、数学と言っても、たいていの分野は公式を暗記することによってある程度を習得することができます。
「公式を暗記すること」と、「公式を問題に当てはめること」が比較的直結する分野が多く、このようなものについては、いわゆる数学的な思考力というものを要求していません。
しかし、順列、組み合わせの問題は非常に多岐にわたるので、完全にパターン化し、単純暗記による習得をするには不向きの分野です。
概数・およその数の範囲は、最低限の注意深さをもって、いくつかのやり方についての処理法についての練習を重ねることによって、確実に正解を導くことができる分野です。
比較的簡単な分野ですので、丁寧な学習によって、得点源とすることを目標としましょう。
扇形の面積等を処理する問題を苦手とする生徒は多いように思われます。理由は二点考えられます。
一つは、扇形の面積を求める公式が複雑に見えること、もう一つが、そもそも前提となる円についての理解が定着していないことが挙げられるでしょう。
小学生が最も躓きやすいと言っても過言ではないのが「割合」の分野です。「全体を100とした場合の…云々」という考え方は、おそらくそれまでの算数の学習では出てこない類の、ややもすれば仮定的な思考を前提とするものだからだと思います。
この分野に関してこれから学習をはじめる生徒を前にした時に、あまり難しい説明からはじめるのは得策ではありません。そして、日常的なシチュエーションで、普段のコミュニケーションから話題にするのが良い手でしょう。
倍数の問題は、小学生の算数において非常に基本的な分野とされています。
倍数は掛け算の基本的な理解が要求される分野であり、掛け算をしっかり理解できているかどうかが学習のポイントです。
ここでは、倍数と必ずセットで覚える、公倍数、最小公倍数の勉強方法のコツとポイントについてご紹介します。ここで、倍数に関する問題を完璧にマスターして下さいね。
約数に関連する問題は、倍数と同様に小学生の算数において、非常に基本的な分野であると位置づけられています。
もっとも、だからといって難易度が低いわけでもなく、逆に掛け算、割り算の基本的な数学的体力が要求されるうえに、基本的な分野であるからこそ、応用問題が問われやすい分野となっています。