日本は地震大国で云々、という説明はよくされますが、その通り、私たちが生活する日本でおこる地震の数は非常に多いです。記憶に新しいいくつもの大きな地震だけでなく、微弱なものまで併せると相当数に上るようです。
気象庁の発表によると、世界で生じるM3以上の地震のうち、その10分の1が日本近辺で生じているというデータには驚きが隠せません。
地震大国であることと関連があるのかは怪しいところではありますが、理科の重要分野として「地震」が挙げられます。
土地柄、震度・マグニチュードという言葉に馴染みは多いでしょうが、それをもう少し深めて、地震の原理や揺れの伝達方法などについて学習します。
受験との兼ね合いでは、知識問題に加えて、計算問題も関連してくるので、注意が必要な分野とも言えるでしょう。
よく言葉を聞くから、何となく知っているから、という理由で疎かにしないように心がける必要があります。